
今回はマーケティングにおける
『 ニッチ市場 』
について解説していきたいと思います。
ニッチ市場というのはスキマ市場とも言われまして、
大手企業でも何でもない
僕たち個人はこのニッチ市場を狙いましょう、
と、マーケティングの視点からはよく語られます。
そのためにはまず
このニッチ市場の本質を理解して
市場を見つける必要がある、
というのが本記事の趣旨です。
ニッチ市場の本質をしっかり押さえないと
まったく見当違いな市場に参入してしまう場合があります。
後に具体例も出しますが、
ライバルだけでなくお客さんもほとんどいない
市場に参入してしまったら悲惨ですからね笑
逆に、ニッチの本質を理解しておけば、
「 ここはまだライバルがいない市場だぞ…! 」
という市場をいちはやく発見して
先行者利益を得ることができるかもしれません、、、
いずれにしてもこのニッチ市場という概念は
ネットビジネスをするうえで非常に有用なものですが、
- スキマを探せばいいんだ!
とか
- ライバルがいなければいいんだ!
というように浅い理解だと
勘違いしたまま市場選びをしかねないのです。
だからまずはニッチ市場の本質を
しっかり理解していただく必要があります。
さっそくこのあと本質を定義しますので
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
ニッチ市場の本質とは

ニッチというと隙間とか
ライバルがいない市場のことだ、
と捉える人が多いのですが、
これはもちろん間違いではないですが、、、
でも、本質は
まだ満たされていない需要がある市場
なんですね。
だってたとえばスキマ市場を見つけても、
そしてそこにライバルが不在だとしても、
需要がない市場に参入してもビジネスは成立しませんよね。
というかライバルがいない
スキマ市場なんていくらでもありますよ笑
- 誰にもバレずに仕事をさぼる方法
- 3分以上呼吸を止める方法
- 立ったまま1分以内に熟睡する方法
パッと適当に考えてみましたが、
こんなテーマでビジネスをしようとしても
ライバルどころかお客さんもいないでしょう、、、
それはそもそも需要がないからです。
ちなみに、ここでは極端な事例を挙げましたが、
要は市場規模が小さすぎる場合も注意が必要、ということです。
100億円のお金が動く市場と、
100万円のお金が動く市場があったとして、
ニッチを攻めて仮に1%ほどのシェアを取れたしても
売上に雲泥の差が出ちゃいますよね。
つまり無思考でスキマ、スキマ、スキマ!じゃダメってことです。
結論、このニッチ市場という概念については、
言葉の表面ではなく本質を理解する必要があるわけですが、
そのためには
「まだ満たされていない需要」
がポイントになるわけです。
この後にここを掘り下げていきます。
ニッチはターゲットありき

ここまでニッチ市場の本質をお話してきました。
需要、という言葉を
使っているところからも明らかなとおり、
ニッチというのはターゲットありきなのです。
つまり自分目線で探すものではないということですね。
- 「自分が得意なスキルを売りたい!」
- 「良いアイディアを思いついたから絶対売れる!」
こういう発想ではニッチ市場を攻めることはできません。
それこそ先ほど例に出した
『 バレずに会社をさぼる方法 』
なんて販売しても誰にも売れないでしょうね、、、
たとえ絶対的な自信を持って売り出したとしてもです。
あくまで、
ターゲット(ある程度定めた顧客像)が何に悩み、
どのような欲求があるのか、ということが大事でして、、、
そこにまだ満たされていない需要があるからこそ
本当の意味でのニッチ市場が存在するのです。
ニッチ選びの注意点
念のため注意点を記しておきます。
需要、ということでターゲットありきの
考え方を示しましたが、まだ満たされていない、も
重要であることを忘れないでくださいね!
需要だけに目を向けて、
多くの人の悩みや欲求を解決するような市場、、、
ここは僕たち個人が入り込むスキマはなくて
いわゆる資本力のある大企業が参入しているのです。
大企業は低コストで大量生産という
個人では対抗できないビジネスを展開することができるので、
ここに挑むのは素人がプロボクサーに喧嘩を売るようなものです、、、
ネットビジネスでニッチ市場を攻略しよう

ここまでニッチ市場の本質について
じっくりと語ってきましたが、、、
そうすると、
「 じゃあこのニッチという概念を学んで
どのようにビジネスに応用すればいいの? 」
となりますよね。
本記事の結論となりますが、
このニッチ市場という概念は
個人がインターネットビジネスに取り組むうえで
めちゃくちゃ活かせるのですよ。
- ターゲットの需要をイメージする
- その中でまだ満たされていない需要を見つける
- 需要を満たすコンテンツをつくる
- インターネットの力をフル活用して販売する
ざっくりとこのような流れになりますが、
これを企業が参入しづらく、
個人が参入しやすいテーマで
実践していくのがベターですね。
例えばですけど、
いわゆる「稼ぐ系」や「恋愛系」なんて
まさに影響のある個人が出現してきてますよね。
個人の影響力、ブランディングが
ビジネスを成立させている一番の要因なので
そこに企業はなかなか参入しづらい、、、
というのは何となくわかると思います。
つまり資本力のない個人が
効率的にビジネスできる市場もあるのです。
ぜひ、市場を眺めてみて
他の人のビジネス(マーケティング)を参考に
スキマ市場がないか探してみてください。
「スキマを見つけた!」と思ったら、
- 市場の規模(お金が動く市場なのか)
- まだ満たされていない需要
という視点でチェックしてみてください。
本記事でお伝えしたかったのは
ニッチ市場の本質である、、、
まだ満たされていない需要のある市場
です。
ズレたニッチ市場に参入しないよう
まだ満たされていない、需要のある、スキマ市場、、、
こういった概念を押さえておきたいですね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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僕はまったくの初心者からネット起業して 情報発信ビジネスで7か月目に月収50万円を達成しました。 その後、月収6桁安定、最高月収は70万円を超えました。 現在は、独自コンテンツ販売をしながら、 スモールビジネス構築支援として 個人や、個人事業主の方のコンサルティングもしています。 ブログやSNSでは、出すのをためらうような情報も こちらの無料メルマガでは惜しみなく発信しています。 自己投資200万円以上で学んだ「正しい知識」、 異次元レヴェルの起業家から継承された「スキルの数々」、 情報発信ビジネスで、 ゼロから収入を生み出すロードマップをお話しています。 無料メール講座にご登録いただいた方には ネットビジネススタートアップセミナー3本をプレゼントしています。 さらに、感想提出で有料販売(4,980円)している 有料note(β版)もプレゼントキャンペーン中です! →メール講座を読んでみる
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